君たちはどう生きるかを読んで
こんにちは!
だいすけです。
今回は君たちはどう生きるかです
目次
1本書の概要
2.メモしたこと
3.まとめ
1.本書の概要
主人公のコペルくんが叔父さんとやり取りをする。その一部を覗き見て、読者に考えさせるような作品だ。
哲学書のような本書ですが、登場してくる話で様々な分野の勉強ができます。
- ニュートンとリンゴの話から物理学
- 貧しい友人の話から経済学
- ナポレオンの運命から歴史への見方
オリラジのあっちゃんがこの本について紹介しているので一緒にこちらもどうぞ
2.メモしたこと
ニュートンの思考
3.4メートルの高さからりんごが落ちる
10.15メートルの高さでもリンゴは落ちる
もっともっと高くして、月の高さになっても落ちる 重力の法則に従って
でも月は落ちない
地球が月を引っ張る力と月がぐるぐる回る勢いでどこかに飛んで行ってしまう力、ふたつが釣り合っている証拠
ニュートンの発見は
地球上の物体に働く重力と、天体の間に働く引力を結びつけて同じ性質だと実証したこと
生産関係
人間は、いうまでもなく、人間らしくなくっちゃあいけない。人間が人間らしくない関係の中にいるなんて、残念なことなんだ
人間らしい人間関係とは…人間が人間同志、お互いに、好意を尽くし、それを喜びとしているほど美しいことは、他にありはしない
僕たちも、人間であるからには、たとえ貧しくともそのために自分をつまらない人間と考えたりしないように、________いつでも、自分の人間としての値打ちにしっかりと目をつけて生きてゆかなければならない。
もしも君が、うちの暮らしのいいことを多少とも誇る気になったり、貧しい人々を見下げるような心を起こしたら、それこそ君は、心ある人からは冷笑される人間になってしまうのだ。人間として肝心なことのわからかい人間、その意味で憐れむべき馬鹿者になってしまうのだ。
今の世の中では、からだをこわしたら一番こまる人たちが、1番からだを壊しやすい境遇に生きているんだ
ありがたいという言葉
「お礼をいうだけの値打ちがある」
元の意味は「そうあることがむずかしい「めったいあることじゃあない」」
僕たちがナポレオンの生涯を見て感嘆するのは、そのすばらしい活動力のせいだという、この一事を、君たちは決して忘れてはいけない
(ナポレオンの生涯)貧乏で育った→他国の軍で特訓→様々な戦で活躍→ロシア遠征で敗北
英雄とか偉人とか言われている人々の中で、本当に尊敬できるのは、人類の進歩に役立った人だけだ
そりゃあ取り返しのつかないけれど、その後悔のおかげで、人間として肝心なことを、心にしみとおるようにして知れば、その経験は無駄じゃあないんです
僕は、すべての人がたがいに良い友達であるような、そうゆう世の中が来なければいけないと思います。人類は今まで進歩してきたのですから、きっと今にそういう世の中に行き着くだろうと思います。
そして僕は、それに役立つような人間になりたいと思います
3.まとめ
この作品を読んで、叔父さんの言葉がコペルくんを成長させるために言っているのだが、いくつも自分にも当てはまるところがあった。
「君たちはどう生きるか」というタイトルの通り人間は人間らしい生活を送らなきゃならない。
自分の立場に言い換えると
大学生は大学生らしい生活を送らなきゃならない。
では大学生の本分とは?
勉学、経験すること、社会に出るための準備
周りに合わせていないだろうか?
自分がこのようにしたい/しなくてはならない
という意思を簡単に歪めてはしないか
大学生活はとても長い
365×4=1460
うるう年で1461日
あと約半分だから700日超
この自由な時間をどのように使うか
このような考えを示してくれる本であった。
コペルくんは最後自分はこのようになりたいと宣言している
私も。
私は残り大学生活で、様々な経験をしたい。
日常の怠惰な生活からワクワクドキドキの非日常を味わうあの一人旅のようなこれから何が起こるか楽しみな毎日を送りたい。
そのためには、今までとは違う何かを起こそうと考えています。
時間がもったいないため、携帯を携帯しない生活を1週間実験で行ってみたいです。笑
だいすけでした。