池袋暴走事故をPT学生の観点から考察
こんにちは!
だいすけです。
今回はニュースを見ていたら出てきた「池袋暴走事故」の記事です。
この事件を扱うことはいちPT学生の見解を載せることであり、被害に遭われた方や関係者各位をけなすようなものではありません。予めご理解お願いします。
目次
1.当事件の概要
2.私の見解、まとめ
1.当事件の概要
ニュース記事によると
- 車を運転していたのは旧通産省工業技術院の元院長(88)
- 11人の死傷者を出したとして、自動車運転処分法違反(過失致死傷)
- アクセルとブレーキの踏み間違えが原因
- 4月の事件から半年の月日が経つが元院長は逮捕されていない。
- 12日に書類送検された
今回は最後の未だ逮捕に至っていないこと書類送検されたことについて考えたことをまとめていきたいと思います。
通常死傷者を出した場合は実刑判決
過失運転致死傷罪: 7年以下の懲役もしくは禁固または100万円以下の罰金
危険運転致死傷罪:人を負傷させた者は15年以下の懲役に処し、人を死亡させた者は1年以上の有期懲役
調べていく中である記事を見つけました。
茅ケ崎の4人死傷事故、91歳被告に猶予判決 - 産経ニュース
神奈川県茅ケ崎市で昨年5月、交差点に進入した車に歩行者らがはねられ、4人が死傷した事故で、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)罪に問われた無職、斉藤久美子被告(91)=同市=の判決公判が横浜地裁(本間敏広裁判官)で開かれ、地裁は禁錮3年、執行猶予5年(求刑禁錮3年10月)の判決を言い渡した。
2.私の見解、まとめ
今回の事件との相違点
【同じ点】
- 高齢者ドライバーによる事件
- 赤信号無し
- 足が悪かったのとこと
ではなぜ、神奈川県茅ケ崎市の事故は禁固3年執行猶予5年。池袋事件では半年たって逮捕無し。12日に書類送検された。
比較
ふたつの事件を比較してみると、官僚出身である元院長は「上級国民」や「忖度」なのが働いたのではないかと考える。
考察
また他に「元院長の体力が懲役に耐えきれないから」という報道もあります。
超高齢社会で65歳以上の人口が増えている日本。これから高齢者だから懲役はできないとなってしまうと、高齢者ドライバーの交通事故は減っていかない。
私は理想は、65歳以上の免許返納の義務化
しかし、地方では車がないと生活が出来ません。
現実論としては、病院と国土交通省との連携を行うことで、免許返納ができるのではないかと考えます。
また、免許返納者には、タクシー・バスチケットの配布。
けれどこれに問題点はあります。
65歳以上の離職率の高さです
政府は年金の受給をどんどん高齢に引き上げ、高齢者にも働いてもらいたいという制度を作っています。
しかし車がないと職場にも行けません。
また、タクシーやバスの運転手も高齢者である場合が高いです。
八方塞がりです。
なので、これから政府の動向に注目していきたいと思います。
タイトルがPT学生の観点からと言うことなので、まとめると
身体的な影響を防ぐには若いうちに体を動かしておくことが重要だと思います。
骨粗しょう症の診断に用いられるYAMは20歳の平均骨密度を100として70%を下回ると骨粗しょう症と診断されます。
つまり、20歳までの骨密度を高く上げておくことが骨粗しょう症予防と言えます。
認知症はドーパミンの欠如により起こります。私の持論としては歳をとるにつれて頭を使わなります。予防法としては頭を使うクロスワードやジグソーパズルなど、オススメです(私の祖父はこれでボケが起きていません)
最後に書類送検されたのでこの後のニュースに注目していきたいです。
だいすけでした。